声の欄への投稿です。

視覚障害者への選挙公報は申請主義でいいのでしょうか?


私は、全盲です。

国政選挙なので選挙公報が届くのを待っていました。。

あまり遅いので、県の選管に問い合わせてみました。。

わかったことは、後方は個人の申請で配布する、つまり申請主義ということでした。

幸い、私はそこで申し込み、また、花巻の社協からもCDで送られてきました。

選挙公報は、全世帯に配布されるものです。

しかし、文字の読めない視覚障害者にはわかりません。

総務省は、個々人に会わせて、点字、大活字、CD、テープのいずれかで配布するようにとの通知を出しています

今年の4月から、障碍者差別解消法が実施されて、合理的配慮を公共団体に義務付けています。。

とすれば、せめて、市町村で把握している手帳保持者には個人情報保護法とは関係なく送付する必要があるので
はないでしょうか。

高齢化が進み、ますます、文字が読みにくくなる人が増えるでしょうし。

今回は、申請主義なので、仕方がないとして、次回の選挙からは、黙っていても、選挙公報視覚障害者に届く
よう、国、県、市町村で実施してほしいものです。

また、投票所での障碍者へのゆきとどいた配慮を、同じ障碍者として切に望みます


小田嶋保子

67歳

無職

郵便番号、025,0068

花巻市、下幅 4−10

電話番号  0198−24−5213。。