リベンジ

私って負けず嫌いなのかなー

今朝側溝に落ちて、やっぱり軽い怪我もしていたので、

悔しいので4時ちょっと過ぎにもう一度いつもの散歩に
でかけました。

折りよく外は雨でした。(雨が大好きなんです。)

オレンジ色の長靴を履いて、透明な傘を差して、今朝と
同じ道を通って、最初の曲がり角をまがりました。

そして反対側に渡りました。

「アイゴーー」そこはけさの側溝ではありませんか!?

またどんどん迷路に入り込みとうとうお手上げでした。

もちろん車の音もしません。

ちょうど、誰かの足音がしたので、「すいませーん」と
声をかけました。

知人宅を訊いたのですがあいにく知らないとのこと。

この辺のアパートに住んでいるのだそうです。

とにかく、車が通る大きな道の方向を尋ねました。

教えるのが大変と思ってか、連れていきますよ。とのこ
とでした。

何度も曲がりました。(へんだなー)

どこまでいくのか訊かれたので、身近な目印の箇所を告
げました。

なかなかわかりません。

、ずっとむこうのT字路を告げるとやっと分かってくれ
ました。

途中で、ちょっと待っててと言って、自分の車を出して
きました。

そんなに遠くないと踏んでいたので、それを丁寧にお断
りして、とにかく大きな道路まで連れていってもらいま
した。

「アイゴー」いつもの所に出たではありませんか!?

その方と握手して別れました。(ごっつい労働者の手で
した)

反逆心がムラムラと湧いてきて、きびすを返して、散歩
道を目的に向かってさっそうと歩きだしました。

おじさん、見ていなかったことを祈っりながら。

どんどん歩いて、雨もどんどん降ってきて、風まで吹い
てきて、私の気分は最高でした。

目的地に着いたらすぐ回れ右をして今きた道をちょっと
歩いて、車の来ないのを耳で確認し、それでも白杖を高
く上げて反対側の歩道に移りました。

何度と無く路地を緊張しながら通り過ぎ、気がついたら
公園の金網にまできていました。

途中の目印には全くきずかなかったのです。どうしてか
しら?

ここまで来たらもう我が家の庭のようなものです。(本
当は、家の庭は苦手なんですけど)

苦手意識を克服して、やっと我が家に着きました。

時計を聴いたら5時ちょっと過ぎでした。

ちょっぴりしおれていたので、達成感はひとしおでした。

実は、お昼に食べ過ぎたので、夕食のビールをおいしく
飲むためでもあったんですけど・・・。

何もしなくていい日が、とうとう暮れていきます。

これから自室でビールを飲みながら、神戸のしいちゃん
と電話で話し、読書をします。

皆様お出かけお疲れ様でした。

ではお休みなさい。