若手弁護士さんのおかげで胸がすーっとしました。

最高裁判事には表現の自由がない??■名前:noreply@blogger.com (管理人)■8月24日21時33分

明日の自由を守る若手弁護士の会: 最高裁判事には表現の自由最高裁判事には表現の自由がない??〉

以前にもご紹介した内閣法制局の(前)長官

最高裁判所の裁判官に就任されたそうですね

その就任会見の際

集団的自衛権の行使容認について

「私自身は非常に難しいと思っている」

と答えたそうです

朝日新聞さんでは

憲法判断をつかさどる最高裁判事が、判決や決定以外で憲法に関わる政治的課題に言及するのは、極めて異例だ」

と報道されていました

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130820-00000048-asahi-pol

また、

菅さん(元総理ではなく官房長官です)は、

最高裁の判事ですから、公の場で憲法改正の必要性まで言及したことについては、私は非常に違和感を感じている」

と述べたそうです

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20130821-00000042-jnn-pol

これ、考え方はいろいろあるんでしょうけども、

最高裁の方が、憲法問題を語ってはいけないんですかね??

なぜ??

よく言われるのは、最高裁判事が語ると影響が大きいから、ということなのだと思うのですが

その影響って誰に対するどのようなものなんでしょうかね?

下級審の裁判官は、司法の独立が保障されている(と憲法には書いてある)ので、影響を受けるはずがない(はず)ですよね

他方で、国民って、権威のある人が発言した、ということでそれほど影響受けますかね?

このブログで前にも出てきましたが、、

表現の自由が保障されるのは、

色々な立場から書かれた色々な情報や主張に触れて、その中で自分の意見を形づくっていくためのはずです

自分の意見を形成することで自分が成長し、いろんな意見が出ることで社会が発展するから、という見方もできますね

だから、最高裁の方であっても、発言はすべきなんです、本来。

「国民は、最高裁判事の発言に簡単に影響されて、簡単に誘導されてしまうから、最高裁判事は発言を慎まなければならない」

というのは、国民をバカにした発想じゃないかな、って思います

少なくとも私は、いろんな方の意見を広く聞いて、取捨選択して、自分の意見を決めたいと思っています

あと、個人的には、憲法問題すら語れない方に、最高裁判事をやってほしくないですね

「国民が最高裁判事の発言から影響を受けないようにする」っていうのは、「公益」ですかね?

だとしたら、自民党草案では、人権制約の根拠になるんでしょうね・・・・



















〈@asuno_jiyuuからのツイート〉