赤頭巾ちゃん気をつけて

青いレモンをきりりと噛んでじゃあなくて日本産の黄色いレモンに朝鮮しようかなと思っている岩手の小田嶋です。

午前中は、熱が下がるようになりピッカピカのお日様に励まされてパソコンをひらきました。

私たち、一般庶民は、花々が開き、木々の芽生えを感じ、豊かな実りをさっすることのできる暖かい春を愛でて、晴れ着を着て、あるいは、しまってあった野良儀を身に着けて、季節を謳歌しに、土を掘り起こしに扉の外に飛び出します。

全世界、そうした祭りが民族は異なっても同様に行われています。

どなたでも、これから訪れる厳冬を控えて、何を言うのかと思うかもしれませんね。

それほど、冬は、私たちを震え上がらせる怖いものです。(雷鳥は厳寒の下で生きるのだそうですが)
赤頭巾ちゃんも花々をつみに寄り道をしました。

冬の象徴の狼が、さそったのです。

そして、高齢者を丸呑みして、食料を持って訪ねてきた赤頭巾ちゃんを丸呑みしたのです。

グリム童話は、最初はそこで終わっていたのだそうです。

これではメルヘンにならないと考えたグリム兄弟は、あちこち探して、赤頭巾ちゃん達を助ける逸話に出会い、猟師を登場させて、狼を殺して、お婆ちゃんと赤頭巾ちゃんを助け出したのです。

さて、この童話を、現在の日本に置き換えてみましょう。

春を求めて政権交代を果たしたけれど、それは、狼が化けたお婆ちゃんだったことにきづきました。

それでもえさの欲しいうわばみのような経済界や大企業符号たちは、前政権を否定するようにみせかけて庶民を誘惑しました。

本来なら、春の花など、ちょっぴりは摘むことができる筈なのに、それを省いて、政権を奪取した党は、公約にあるのだからと、前政権の揚げ足をとってさっそく庶民いじめを始めました。

生活保護の基準を10パーセント下げる、食費補助、水道過熱費暖房費などを削る方針です。自民党は、それをきちんと国民のみなさんにお約束しています。とnhkニュースで紹介していました。

老後加算も却下されました。

生活保護基準を下げるとどうなるかは特大うさぎさんの新聞で紹介されています。

芋ずる式に、減税の基準が変わり、非課税世帯は激減、雪だるま式に税は増えていきます。

その与える影響たるや創造を絶するものになるでしょう。
こうした波及効果など、ちらっとも知らせず、成し遂げた政権奪取だったのです。

福祉の恩恵を受けていた高齢者(お婆ちゃん)これからの人生を春夏秋冬をとおして働き、わずかな楽しみにあまんじてきた成人も、一部の富裕層の栄養のために丸呑みされる方をえらんだのですから、現政権はホクホクでしょう。

「丸呑み」に注目してみましょう。ヨークかんでたべられたのらら一貫の終わりです。

丸呑みとは、「普通選挙」を意味すると私は思うのです。

消化するのにとんでもない時間がかかるでしょう。

さて、異変を察した、忠告し続けていたお母さんは、思案の結果、事実をつかみ、猟師に狼胎児をたのみます。

やがて、狼」は退治され、庶民はその暗い消化液がでてくる胃袋から飛び出てくる、狼を殺さないで、改心させるかもしれませんね。

といった話を紡いでみました。

決して富裕層ではない、食べられないですんだお母さんの立ち居地に踏ん張っている(と確信しています)mlのみなさん同じ考えを持つ人々と出会い、猟師(政党でしょうか)を探し、これから来る冬を耐えて、春を迎えたいものです。それも、逆戻りしない自然の摂理にそって季節が巡るように)


食べられる前はみんな赤頭巾ちゃんなのですから

「赤頭巾ちゃん、気おつけて!」との思いでつづりました。