点字広報と点字投票の取り組み
告示の日に選管に点字、音声広報の発行を電話で要望しました。Zの支部はしていませんでした。
本日、総務省の選挙管理事務局からのCDが届きました。
胸弾ませて世の中進歩したものだと聴き始めました。
それは、投票方法の説明だけでした。がっかりです。
気になったことがありましたので問い合わせました。
最高裁判官の罷免は名前を書く、とあったからです。
電話に出た新米さんは、今までどおりです。との答えでした。
選挙公報の音声化は難しい、というので食い下がることにしました。
やがて、いつもの方が電話に出て、広報の点字化を社協に依頼しているが、音声は、時間的に無理とのことでした。
先々のこともありますので、国連の障害者権利条約や差別禁止法などが話し合われている事、将来的には、ITを駆使して対処4手ほして欲しい旨を伝えました。
人の声に頼らず、文字は音声化できることなども持ち出して。
本来は、総務局が、私たちの基本的人権である参政権を保障すべきなのですが、市町村丸投げは困ったことですね。国がやるべき事は国の責任でやるべきですが、大体の政党は、地方分権とか、道州制などをもくろんでいますから、気をつけて選びましょう。
こんな事でも、国民が知らないうちに、進んでいくのが常です。みんなの党も未来の党もその方向です。
さて、郵便投票では、国内、国外を問わず、展示は認められていません。おかしいですね。
罷免したい裁判官は、点字の人は名前を書くことになっているそうです。
そんなこと、できる訳がないので、私は今まで、指指してもらった所にばつをつけていました。
この制度、やっぱりおかしいですね。
認める人は、丸をつける、これを省くのも、人間の習性の盲点をついたのでしょうね。
私は、新書と号外をいれて、夫に宛名書きをしてもらい、遅ればせながら、100通あまり投函しました。
その後間もなく願い叶ってテープが届きました。裁判官の経歴を耳を澄まして聴き、やはり私たちの見方ではないと確信しました。
なんとか指差してもらいばつをつけました。
こうした判断が誰でもできるようになるまでがんばります。