胸がすーっとしました - 時にかなって美しい日々

エスキモーのようにフリースという衣類に包まれてやっとこさパソコンに向かっている岩手の小田嶋です。

もんちゃーん、お父さん94歳ですか？私の熊本の小川町に住む叔父は93歳で、亡父に声がそっくりで、電話で声を聴くのが楽しみなんです。ずっとずっと生きていて欲しいです。

両親ともに、病院で意識がなくなっても延命治療をして亡くなりました

点滴だらけで、体が膨らんで一晩中うなっては、手を振っていました。

母は、私たちの耳元での呼び声に答えてくれました。

亡くなった後に駆けつけた兄が呼ぶと、平らだった線が動いたそうです。

人間は、まだまだわからない事の多い生物です。痛がったり、苦しんだりしても、その人の尊厳は傷つかないと私は両親を看取ってそう思います。
難病ではないかとさえ思う程、私の体は微熱とだるさに襲われて、まともに考えられない日々が続いています。
寝たりおきたりしながら、読書や落語にはまっています。

宮元百合子全集を3巻読みました。我が家の光景によく似た夫婦です。

ずっと以前から男尊女卑的な差別意識があるんですね。

女性の気持ちを知りたいと思われる男性のみなさんは、是非とも「信子」を読むことをお勧めします。

ずっと以前からですが、ラジオのニュースや解説では野党に受け皿が無いと嘆いてみせますが、共産党に触れることはないのが常です。いつも歯がゆい思いをしています。

もやもやした中で、どうしてもベルギーの双子の安楽死(岡崎さんの今日のニュースから)が心から離れずにいました。

そうしたら、麻生氏あの発言。言った場面が悪かった、とわびただけで本心は変わらないとか。

税金云々といっていますが、もともと貧乏任や障害者、高齢者には税金など使う気も無いくせに！何を言っているのか！

どうせ、自分らは、大金をかけて、ゆったりと老後を過ごしいたれりつくせりの日々が待っている訳ではないですか？アー悔しい。最後まで見届けてやりたいなー！

川柳に「延命は無用と書いて　医者通い」というのがあります。本音ですよね。