社会保障への意見

社会保障制度改革についての意見。
氏名   小田嶋保子
住所  岩手県花巻市下幅4−10  
電話番号  0198ーーー24−5213
年齢  64歳
性別  女性
都道府県  岩手県
職業  無職
  ?「「国民会議」に委ねる事ハ更に国民の望む社会
保障とは正反対なものになる。憲法二十五条の一、二の
理念にも相反する。この法律を廃止し、憲法に基づいた
社会保障制度を構築すべきである。
? 「自助共助、公助は「自己責任論」であり国の責任
放棄である。憲法における国の社会保障における役割は
、「国は社会保障の向上と増進につとめなければならな
いとあるのだから「公助、共助、自助」とすべきである
。  
? 厚生労働省は平成二十五年2月二十五日主管長会議
 で社会保障関係の資料を多量にだした。完全読破した
結果、全ての分野で効率化、合理化、適正化」の名の下
で切捨て策と地域まる投げ方針で貫かれている。同時に
それは、国民の実態とは大きくかけ離れているものでも
ある。国民会議はそれらに寄らず、地域の実態をはあく
して結論をだすべきである。
? 年金には解決しなければならない多くの課題がふく
まれている。「公平」という点では、二十歳前に障害を
得た者は、国外に移住すると障害年金は不支給になる。
一方二十歳以降障害者になった者はどこに移住しても一
障害年金が支給される。老齢加算、など、「国民会議
」が出さなければならない八月には間に合うべくもない。
よって、早急に結論急ぐことなく、じっくり国会で時間
をかけて国民の合意を得て実施すべきである。
?  「社会保障番号制度の早期
導入を行うこと。」において、先の資料には、医者には
守秘義務」を課さないとあり、個人のあらゆる情報が
国によって管理されることになるので上記の項目は削除
すべきである。
? これら社会保障にかかる財源を消費税で賄ううこと
は決してやってはならない。即座に削除すべきである。
?医療、介護も、主管長会議でも国は責任を地方に丸投
げで、管理統制だけは強化している。同時に保険料の不
足を国が補うのではなく枠内処理せよとばかり、保険料
の値上げを指示、更に報酬の値下げまで指示している。
充分な医師、看護師、介護しなどの増員には見通しさえ
示していない。憲法の国の財政措置の優先性(国民の命
、生活、教育、医療などは最優先で予算化すべき)を無
視したものである。そうしたものに充分財源を保障すべ
きである。
 ?社会保障のための施設や人材を国民が必要とするだ
けの財源は、真に公平な、個人、企業、法人、株主、投
資家、そして一機百数十億円もするf35の購入を控え
るとか人間の命を奪う物を止めて、命を守る制度改革に
回すべきである。
? 「社会保障制度改革推進法」では触れられていない
が、障害者の問題は、「障害者権利条約」「基本合意」
「骨格提言」に基づいた国会審議を保障すべきである。