岩手日報、声の欄に掲載されました。

アベノミックスで潤うのはほんの一部の富裕層だけ
日常生活に必要な物価の価格がなっているのを日々実感している。

値上げはしなくてもサイズがどんどん小さくなってきている。

寒さが続くので暖房も欠かせない。

我が家の灯油は急騰、暖房に使うので請求書が恐い。

車のガソリンも天井しらず。電気料金の値上げ。どこをみても物価が下がった実感はない。

あべのみっくすで物価を2パーセント上げてデフレを脱すると言うが、身近な物価は2パー
セントを超えてどこまで上がるか不安だ。10月から年金が1パーセント下げられ、来年も
続く。

消費税も10パーセントに上がる。消費税還元セールも認めない。

アベノミックスデ潤うノは株主ヤ投資家で金持ちだけでそれも政治家や経済界に限られて
いる。

品物が無いのに株価が上がり投資の対象となる。

バブルの再来と言っても過言ではないだろう。

実生活とあまりにかけ離れた一部の人の収入増に、労働者の賃金は上がらない、頼りの年
金も減る。

アベノミックスで、潤いもしない生活苦にあえいでいる私たちと同じ人々が希望的に一緒
に喜んでいる。内閣支持率の高さにも恐怖さえ覚える。

バブルがはじけたら日銀が増刷した紙幣の後始末は税金なのだと声を大にして赤信号を出
したい、そうなる前に。


小田嶋保子  64歳  無職
郵025−0068  花巻市下幅4−10
電0198−24−5213