声の欄への投稿です
ここまでするか、弱者切捨て
静岡の友人が、「社会保障と税のいったい改革対話集会」を、パソコンで聴けるアドレスを紹介してくれた。
近頃、土日は、閣僚達が出払って、「対話をしたよ」とのアリバイ作りに懸命だ。
岩手県には、来ない。
そこで、録画を、聞くことにした。
案の定、説明は、民主党の我伝引水であった。
しかし、質疑応答は、そうはいかなかった。
ある人は、「みんな、民主党の公約を信じて投票したのに、なぜ、公約をやぶるのか?」
また、ある女性は「庶民に増税しながら、どうして、政党助成金を受け取るのか?」と強い調子で、せまった。
「事情が変わった」と、答弁なしだった。
専門用語を、しきりと使って、消費税増税賛成を、長々と訴えていた人もいた。
ある、大手会社に勤めている人は、「自殺が、後を絶たない。消費税1パーセント上げてもいいから、なんとか、自殺者が出ないようにしてくれ!」と、絶叫していた。
しかし、国会中継を、聴いていると、ある大臣は、
「社会保障で、一番無駄なのは、生活保護の、医療保険料と医療費を、国が見なければならないことだ。」と
平然と、答弁していた。
国の利益のためなら、国民の命さえ、「ばっさり」の姿勢には、恐ろしささえ感じる。
医療、介護、障害による、難民の餓死事件が、毎日のように報じられている事実を、
いったい、どのように、受け止めているのだろうか?
小田嶋保子 63歳 無職
郵 025−0068 花巻市 した幅 4−10
電 0198−24−5213