声の覧への投稿です

点字ブロック白杖単独歩行者の交通安全


長年、白杖で歩道に敷設してある誘導ブロックを頼りに、一人で歩いてきた。

毎年、冬場の除雪で、ブロックはけずれる。

その度に、道路維持課には、点検整備で、大変お世話になっている。

今年の4月に歩道と車道の段差2cmの義務が国だけになり、県道、市町村道路はそれぞれで決める法律が成立した。

県に確かめた。今まで通り」とのことだった。

市道は、実状を分ってもらっているので、段差2cmは、守ってもらえると確信している。

我が家の近くで、駐車場と車道の区別がつかなくなった。

今年度担当のF氏は、引継ぎを受けて、親身に相談に応じてくれた。

素材を選び、工事を発注し、昨日、遂に「触れて分る境目」が敷設された。

今朝、ためし歩きをした。

嘘の様に、触りながらまっすぐ歩けた。

僅かな距離だが、安心して、安全に歩ける喜びは、筆舌しがたい。


擦り切れたり、歩道を勝手にスロープにしたり、まだ困る所ハある。

車道でまごついて、迷惑をかけてもいる。

そんな私2、F氏を始めこの街の人々は、優しく親身になって「交通安全」の手を差し延べてくれる。

小田嶋保子  63歳  無職
郵 025−0068  花巻市下幅4−10
電 0198−24−5213