特大兎三のコメントに反応して記事の一部を紹介します。 なぞかけ、よかったでーす。時々 なぞ賭けの小箱みたいなものっやってくださいな。

日本共産党中央委員会幹部会が15日に採択した決議、
「すべての党員が大会決定を身につけ、開拓者の精神で
強く大きな党をつくろう 『党創立92周年・いっせい
地方選挙勝利をめざす躍進月間』をよびかける」は、次
の通りです。

一、情勢の進展と大会決定の生命力
(1)安倍政権の暴走の一歩一歩が、矛盾を広げている

第26回党大会から4カ月が経過した。党大会決定は、
「安倍政権の暴走の一歩一歩が、国民との矛盾、世界と
の矛盾を深めつつある」とのべたが、この指摘は情勢の
進展によって劇的に裏付けられている。

安倍政権は、一定の内閣支持率を維持しているが、この
政権が進めている一つ一つの政策についてみるならば、
そのどれに対しても国民の多数が反対の声を突き付けて
いる。

消費税の8%への大増税で多くの国民が「負担が重くな
った」と訴え、10%への増税には6割を超える国民が
反対している。「生涯ハケン」「正社員ゼロ」社会に道
を開く労働者派遣法大改悪に対して、すでに197の地
方議会で反対の意見書が可決されている。「要支援者」
向けのサービス切り捨てをはじめ医療・介護に大なたを
ふるう「医療・介護総合法案」に対して、210の地方
議会で反対、批判、強い懸念を表す意見書が可決されて
いる。原発を「重要なベースロード電源」とする「エネ
ルギー基本計画」と原発再稼働に対して、6割前後の国
民が反対を表明している。

暴走の一歩一歩が、この内閣の基盤をぜい弱なものとし
、空洞化を深刻なものとしているのである。

(2)軍国主義復活をめざす暴走と矛盾の激化

とりわけ、安倍政権が、「戦後の保守政治が掲げてきた
諸原則すら否定する特異な右翼的反動的立場」(党大会
決定)に立った暴走を進めていることが、矛盾を激化さ
せている。

安倍政権は、(1)憲法9条を改変して米国とともに海外
で戦闘行動ができるようにする、(2)自衛隊を海外派兵
の軍隊へと大改造する、(3)国民を戦争に動員するため
に、秘密保護法、教育制度の改悪、メディアへの権力的
介入などをすすめる――三つの柱で、「海外で戦争する
国」への暴走を開始している。くわえて、この政権が、
首相・閣僚の靖国神社参拝に象徴されるように、過去の
侵略戦争と植民地支配を肯定・美化する立場に立ってい
ることは、きわめて重大である。それは、あからさまな
軍国主義復活への暴走にほかならない。

軍国主義復活をめざす暴走は、保守の人々も含めた国民
との矛盾を激化させている。憲法解釈の変更で集団的自
衛権行使容認をめざす策動に対して、歴代の自民党幹事
長をはじめ保守の政治家、歴代の内閣法制局長官改憲
派の学者などからも、「立憲主義の否定だ」とのきびし
い批判の声があがっている。

軍国主義復活をめざす暴走は、戦後の国際秩序を否定す
る歴史逆行の動きとして、アジア諸国はもとより、世界
との矛盾を激化させている。米国政府が、安倍首相の靖
国参拝に対して「失望した」との異例のコメントを出し
たのに続き、オバマ大統領は、日本軍「慰安婦」問題を
「おぞましい人権侵害」とのべた。

この暴走に決して未来はない。日本共産党は、歴史に背
く反動的暴走と正面から対決して奮闘する。

(3)各分野での「一点共闘」の画期的な広がり

こうしたもとで、国政の根幹にかかわる問題で、一致点
にもとづく共同――「一点共闘」が大きな広がりをもっ
て発展していることは、重要である。

「一点共闘」の運動の発展のなかで、“新しい質”が生
まれている。(1)原発ゼロをめざす運動に象徴されるよ
うに、広大な無党派の人々が自発的に参加する新しい市
民運動の流れが発展していること、(2)「海外で戦争す
る国」づくりに反対するたたかい、TPP反対のたたか
いなどで、保守といわれてきた人々との広大な共同が発
展していること、(3)労働運動で、全労連、連合など、
ナショナルセンターの違いを超えた共同行動が広がって
いること、(4)地方で、米軍基地問題原発問題、TP
P問題などで、自治体ぐるみの「一点共闘」が発展して
いることなどは、注目すべきである。

どの分野の「一点共闘」でも、一致する要求実現のため
に政党・団体・個人が対等・平等の立場で共同すること
が当たり前になりつつあることは、重要な変化であり、
そこに踏み切ってこそ国民的な力が深いところから結集
・発揮される。

この動きには、大いなる未来がある。それぞれの「一点
共闘」を発展させながら、互いに連帯して大きな国民的
共同の流れをつくり出し、日本を変える統一戦線に発展
させるために、力をつくそう。

(4)国会の「翼賛化」――「自共対決」の政党地図が
いよいよ鮮明に

政党状況はどうか。かつての日本軍国主義による侵略戦
争は、日本共産党以外のすべての政党が「大政翼賛会
に合流して進められた。安倍政権の軍国主義復活をめざ
す暴走のもとで、国会の「翼賛化」ともいうべき事態が
深刻になっている。9条改定の条件づくりのための改憲
手続き法(国民投票法)の改定が、自民、公明、民主、
維新、みんな、結い、生活、改革の8党共同で強行され
ようとしている。民主、維新、みんな、結いの4党の中
堅幹部を含む有志議員は、勉強会「外交・安全保障政策
研究会」を立ち上げ、憲法解釈変更による集団的自衛権
行使を容認する指針をまとめた。

安倍政権の暮らし・平和・民主主義を壊し、軍国主義
活をめざす暴走に、正面から対決してたたかっている唯
一の政党が日本共産党である。「自共対決」という政党
地図がいよいよ鮮明になっている。

(5)いまこそ開拓者精神を発揮し、“第3の躍進”を
本格的な流れに

安倍政権の危険な暴走のもとで、国民世論に大きな変化
が起こっている。

今年の憲法記念日にあたっての各種の世論調査では、憲
法9条改憲でも、集団的自衛権容認の解釈改憲でも、1
年前と比べて「反対」が大きく増え、多数派になるとい
う、大きな前向きの変化が起こった。

政党支持率でも、政党間では自民党が相対的に多数を占
めているものの、「支持なし」と答えた人が半数近くで
無党派層が圧倒的な第1党になっている。ここには、
多くの国民が、安倍政権の暴走、とりわけ「海外で戦争
する国」への暴走に、危機感、不安感をつのらせ、そう
した気持ちをたくせる政党を模索している姿がある。

こうした国民の新しい政治への模索と探究にこたえるこ
とのできる政党は、日本共産党をおいてほかにない。情
勢は、わが党の政治的・組織的躍進を強く求めている。
いまこそ開拓者精神を発揮し、国民のなかに広く打って
出て、その願いにこたえてたたかい、強く大きな党をつ
くり、昨年の都議選・参院選で開始された“第3の躍進
”を本格的な流れにしていこうではない・・・。(消し
すぎてしまいました。すみません、創造してください。)


MLホームページ: http://www.freeml.com/9253

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