声の欄へへの投稿です。

送りつけ商法に気をつけよ

う先週、我が家に、佐川急便から荷物が届いた

夫あての者だった

私は全盲なので、いつものように、印鑑とかサインとか求められたのだと思っていた。

夫は、送り人が無く、心当たりも無い、と不思議がっていた。

尋ねる暇もなく、配達者はいなくなっていて、荷物だけが残されて、しきりに首をかしげているらしかった。

不振に思い、配達所に連絡をとり、配達時の確認は不必要であり、配達後は、なんら責任は無いとのことであった。

県の消費者センターに電話で相談した

後日、請求書が届いたら、その会社と交渉してください。

何も無ければ、2週間は、保管義務があります。その間に何も無ければ、そのまま本人の物になります。

そう言われて、、着払いの送り返しを思いとどまった。

未だに、請求書は来ないが、気にかかってならない。

晴眼者の夫でさえ、うっかり受け取ってしまうのだから

全盲の私は、注意しなければ、と改めて実感した次第である。

届いた荷物は、誰からからなのか、今後は必ず訊くこと、心当たりがない場合は

即座に、受け取り拒否することにした。

送りつけ商法は、高齢者を狙って、注文したかもしれないという不確かな記憶に漬け込んだ詐欺だ。

後日、問題にならないように、門前バライで食い止めることが最善策と今回の体験で実感させられた。

個人情報が漏れて、購入傾向まで分かられてしまっている、行き過ぎた現代社会に

全盲であろうが、晴眼者であろうが、残念ながら、性悪説に立って対応しなければならない、変な時代になってしまったらしく、

おおらかだった、以前の時代に戻れないものかと、考え込んでしまう次第である。。
小田嶋 保子 66サイ 無職

郵025−0068 花巻市 下幅 4−10

電 019824−5213