論壇には載りませんでしたが読んでみてください。感想もどうぞ。

「平和のための戦争」 はごまかしだ


安倍内閣は22日安全保証関連法の施行日を29日と定める政令閣議決定した。

安倍首相はわが国の平和安全を一層確かにすると語った。

防衛賞は29日までにpkoの任務で武器使用に関する訓令を改正又は制定するが内容は武器使用は防衛秘密に
なるので公表しないという。

遂に平和のための戦争という矛盾に気付かぬふりをして利権を貪る政権の姿を剥きだしにした。

歴史上戦争で平和になった事があっただろうか。

平和とはこの世に命を得たものが自然に命を終えられる事を意味すると人類が気付いたというのに。

先達は戦争の愚かさを後世に伝えるべく作品を残した。

二十四の瞳戦争と平和など沢山ある。

国家ではなく個人の幸福を最優先する若い作家は戦争の悲惨さを調査し、旺盛に書き繋いでいる。

最近読んだ「やぶれかぶれのオロ氏」(筒井康隆著)では、連合国と密約し、平和のための戦争」とごまかしてい
たがろぼっと記者に矛盾を指摘されてもごまかし、理解不能となったロボットは全部壊れてしまう。

戦争で設けようとするオロ氏は本音を言わされ脳卒中で死ぬ、歯をき出したままで。

安倍首相そっくりだ。

事前承諾を事後承諾とごまかし、核と軍隊は抑止力とごまかす。

委員会の採決まで審議中継を注視していた人々はごまかしに気付き、戦争法反対の声をあげた。

29日以降の実施を断念させるためにも声を挙げ続ける事が急がれる。

小田嶋保子  67歳  無職

花巻市 下幅 4−10

郵  025−0068

電  0198−24−5213